大阪市会議員として8年間、
地方政治の現場で確信したことがあります

「行政側にも政治側にも、テックカンパニーから相談を受けられる人材が、ほぼいない」

-- 行政側の受け皿「役人」

これは数年前の実際の話。
ある部局のITを司る課長が「ブラウザ」すら知らなかったのです。
※当然、Internet Explorer に依存したシステムに対する違和感など持ちようがありません。
テックカンパニーが相談しに行っても、言葉が通じず、時間を無駄にするだけです。

-- 政治側の受け皿「議員」

人材は少ないにしろ、まだ期待を持てるのは議員側です。
数年前、GoogleやLINEなどの大手テックカンパニーは私を頼ればいいことに気付きました。
以後は、互いに連携する形で大阪市のDX施策を他自治体よりも前に進めてきました。

-- 生み出された葛藤

しかし、ここで葛藤が生まれます。
「大阪市」だけで良いのか…？
でも、自分は「大阪市会議員」だから…

その葛藤は次第に、「大阪市」にこだわらなくて良いのであれば他の自治体でスモールサクセスを先に目指せたら結果的にもっと早く日本が良くなる…
という想いに変わりました。

葛藤を乗り越えた決断

2023年4月に大阪市会議員を勇退し、「日本」ファーストの立場で動くことを決意しました。

『もっと早く日本を良くする』

ために社会起業家の皆さんを全力でサポートします。

Qoo,LLC
代表 杉山 幹人

IT業界出身（Web企画・制作）
前 大阪市会議員
2015年に初当選し、2期8年
LINEやGoogleなどの大手テックカンパニーやテクノロジー系の社会起業家と連携した議員活動を展開
2023年4月の任期満了をもって勇退

在任中に提出・可決された意見書
「全国に影響を与えている対外的なシステムに Web 標準仕様への準拠を求める意見書案」

著書
「ギャンブル教育」

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